初日死に際の騎士COについて
最近の対面人狼は処刑時に遺言として最後の一言を残すことが出来るルールが多い。
これにより役職が何も言えないまま潜伏死をする事が少ない。
まぁ正直死ぬ前に出てくるか死なないようにしてくれ、というのが本音ではあるのだけれども。けれどもだ。
騎士COは死に際にするべきかどうか?
勿論真騎士な。騙りは知らん。好きにしろ。
結論からいえば基本的に死亡が確定している状態、つまり遺言では言う必要は無いと筆者は思う。
特に初日の遺言での騎士CO。
これは余程の事がない限りしない方がいいと思っている。
遺言での騎士CO、大体する理由の大半は「人外に乗っ取られるのを防ぐため」というのが殆どなのだが、まぁ分からなくもない。分からなくもないが何故そもそもその遺言が偽ではないという前提なのかは謎。まぁそれはさておき。
ここで考えてみて貰いたい。
普通に人狼ゲームやってて、100戦のうち何回人外に騎士乗っ取られて負けた事あります?
僕個人の体感では3回にも満たないと思います。
10回は絶対ない。
まぁパーセンテージにして取り敢えず3%としましょう。☆4サーヴァントを引く確率と同じと思うとそこそこあるな、と思った辺りもう病気だと思ってる。
その100回に3回にも満たない状況を懸念するためだけに「狼さん!もう騎士居ませんよ!噛み放題でっせ!」って教える必要、あります?って話。
人狼ゲームのそもそもの話、狼は数で負けているのを「初めから仲間を知っている」という情報のアドバンテージを活かして村人を間違いに導いて勝つゲームなんですね。
その狼が知らない数少ない情報である「騎士が居るのか居ないのか」という情報を狼にも共有してしまっては本末転倒。
ま、初日に吊られてしまって悔しいのは分かるがね。八つ当たりだぜそんなCO。
騎士は生き残ってるに越したことはないけど、狼にとって「生きてるのか死んでるのか分からない」という状態を保ててるだけで襲撃先を制限出来ているので、それだけで充分価値があります。
最近は連続護衛無しのルールも増えてきてるのでその価値も薄れつつあるけどね。
一応の話、決選投票等で吊られるよりマシ、という騎士CO吊り逃れは許容範囲。
COせずに吊られない>>>COせずに吊られる≧COして吊られない>>>>>>>COして吊られる
ぐらいのイメージ。個人的には。
とにかくCOした上で吊られる(吊られて死ぬ事が確定しているのにCOする)のは避けましょう。
また、初日以外に関しては割と状況に応じて、という面も割とありますが基本的に上記と変わらんと思ってます。
それでは今回はこの辺で。
人狼ゲームにおいて100%の正解なんてありません。
ここに書かれているのは一個人の一つの考え方であり、この考えが絶対ではないですし、正解でも無いです。
鵜呑みにすんなよ!自分で考えて勝ってこその人狼ゲームだ!!